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2017年 年末のご挨拶

年末のご挨拶

平成29年12月28日

たす会計事務所の税理士の土田です。
皆様今年一年大変お世話になり有難うございました。
本日で今年の業務を終了することとし、職員と皆で暮れの大掃除にかかっています。

今朝、同じく今年最後の早朝勉強会では年末も年始も無く動いている企業の社長の話を伺っていると、今年ほど人手不足人手不足といった年は無かったなと思います。

年が明けても勿論この現象はさらに続くのだろうし、この後も団塊の世代たちの大量退職時期になればさらにいっそう拍車がかかるのは目に見えて明らかです。

先日イチローがあるインタビューで言っていました。"44歳になってなおプロ野球選手の現役である私にまるでペットショップに売れ残ってしまっている可愛そうな大きな犬のように見られるのはいったいどういうことだろう?"と。

これからは私たちの一般社会でも年齢で規制が働かなくなるような気がします。私の事務所も今年、定年を撤廃し社員には健康な限り事務所で働いて下さいと言っています。

最後に、サミュエル・ウルマンの有名な詩の全文を御紹介して皆様への今年一年の御礼と感謝の気持ちに代えさせていただきます。

来年も皆様にとりまして佳き年となりますようお祈り申し上げ、当事務所にも本年同様どうぞ宜しくお願いいたします。

サミュエル・ウルマン(1840年~1924年):ドイツ出身のアメリカの詩人
青春

サムエル・ウルマン 岡田義夫訳

青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう

年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か
曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

  • 人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
  • 人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
  • 希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる

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