領収書の保管は、大事!
「領収書の保管?そんなの当たり前ですよ。」と事業経営をされている方や所得税の確定申告で「医療費控除」を受けられた方にとっては、誠に当たり前のことでしょう。
経費や控除の対象になるもの(税金に影響するもの)であれば、皆さん大事に保管していますが、日々の生活のなかで、経費や控除にならない買い物等の領収書となると家計簿を日々記帳されている方を除いては、破棄してしまっていると思います。
実は、そんな領収書が相続の発生してしまった時に役に立つことが稀にあるのです!
亡くなられた方の預貯金の管理を任されていた場合、他の相続人から「何でこんなに預金が減ってしまっているの?あなたが勝手に使ってしまったんじゃないの!」と疑いの目で見られることもあります。
実際に勝手に使ってしまっていた場合は別ですが、亡くなられた方の面倒を日々一生懸命に見てきたにも関わらず、そんな心ない疑いをかけられたのでは、たまりません。
介護費用やバリアフリーのためのリフォーム代など大きな支出は、はっきりとしていますが、日々の細々した支出も積み上げると膨大な支出になるものです。
将来、円満に相続手続きができるよう、参考にしてみてください。
「たす通信」では、こんな些細なアドバイスも通信いたします。次回もお楽しみに!